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 ←この国はどこに向かってうくのか(鈴木邦男・想田和弘対談より) →国際金融危機とアベノミクスの行方
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政治

原油価格暴落で貿易黒字を出す機会も アベノミクスによる円安でチャラに

 ←この国はどこに向かってうくのか(鈴木邦男・想田和弘対談より) →国際金融危機とアベノミクスの行方
アベノミクスは、デフレ脱却、金融緩和政策としては異論がない。ただし、ある点において欠陥があり、今後さらに失速していくと思う。

アベノミクスの成功指標は明示されている。コアCPI(生鮮食品を除く総合物価指数)の数値目標(2%)に達するまで、無限金融緩和するとしている。この中心課題であるエネルギー問題は、需要や地政学の変化などと同調し、激変しながら、日本経済におびただしい影響を与えている。

現在、原油価格の下げ止まらないが、いくら日銀が買い支え、円安を演じても、CPIは、エネルギー価格に引きずられ、上昇出来ない。現在の急激な円安でも間に合わず、原油価格の暴落で、ガソリン代が下がっている。それが単純明快な失敗なのである。

ネオコン(ブッシュ政権、チェイニー副大統領時代がピーク)が、頼みの綱としてきた戦争の火種も、逆ざやに入っている。無論、シーレーンなど、どうでも良くなってきた。アメリカは、世界の警察は、もうヤメたのだ。

基軸通貨もヤメて、いったん破たんし、借金をチャラにしたい。
しかし安倍晋三が、大枚をつぎ込んで(2013年にアメリカ国債を5兆円以上お買い上げした)、それをやらせてくれない。実におかしなバランスで、成り立っている。

「原油価格が暴落している。特に11月27日のOPEC(石油輸出国機構)総会で減産が見送られたあと、1バレル60ドル台になり、ここ半年で106ドル台から約40%下がった。」円がちょうど激安でバランスしていたが、追い越されてしまった。

日銀の黒田総裁は10月末に「原油価格の下落が物価の下押し要因となっている」として追加緩和を決めたが、市場では「原油価格の値下がりを止めるなら、「日銀が原油先物を買ったほうがいい」と笑い物になった。

「コアCPIが量的緩和で上がったようにみえるのは錯覚」で、【写真】でもわかるように、そのほとんどはエネルギー価格(特に原油)の上昇によるものだ。エネルギー価格を除くコアコアCPIは、ほとんど変化していないのだ。」

要は、うまく行っていない上に、さらに原油暴落が追い打ちをかけている。
つまり「アベノミクス」は、失速しており、強烈な逆風の中にるのである。

聞きかじりと嘘が得意の安倍晋三は、
民衆の前で、「アベノミクス効果で、原油が下がり、国民の皆様も生活も楽になってきました。アベノミクス効果を実感して頂けますでしょうか!!」
と、平気で喋っている。

日銀が実際にやっているかの実体は、単純明快な「財政ファイナンス」だ。
いわゆる、自分で国債を発行し、自分で買いマネタイゼーション=日銀が実質的に国債を引き受けて財政の穴埋めをする「財政ファイナンス」をやっていることだけなのだ。

結果どうなったかと言えば、ムーディーズのランクを一つ下げ、新興国と同列となった。日本政府は何の経済施策を行っていないので当然の評価だろう。どういうことかと言えば、エネルギー危機とか、とんでもない話で、原発再稼働どうこうを、遥か飛び越えて、エネルギーは、安くなってしまったのである。

円安⇒エネルギー高騰⇒原発を止めたせい(大ウソ)⇒再稼働というシナリオは、木っ端微塵に砕け散った。残った台詞は、「放射能は安全だ、逃げなくても良い」だ。

エネルギーの96%を輸入している日本経済にとって、原油暴落は朗報だ。

不況の最大の原因は3%の消費増税ではなく、2年で40%以上の大幅な円安である。
原油価格が40%も下がったのに、円安(ドル高)がそれを打ち消してしまったのである。政府は「これ以上の円安を止める」という方針を発表し、日銀も量的緩和を手じまうべきだ。」

原油暴落(青)と、コアCPI(赤)に与える影響は、どうしようもないレベルとなっている。
01

北川高嗣FBより
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