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ラジオは日本語を守る最後の砦 日本に必要なのは美しい日本語だ(久米宏)

 ←いまだからこそ 日本の政治は 高齢化に即した政策転換を →デジタルで 15年以内に世界のビジネスの8割は なくなる!?
放送関係の雑誌に、パーソナリティの久米宏氏が「メディアと日本語」に関して書いていた。以下抜粋してみる。

私は、TBSに入社して、ラジオで28年、テレビで18年、トータル46年間も放送に携わってきた。

入社から10年間はラジオだけを、途中からテレビに携わるようになった。
テレビで話すようになって、自分の言葉を伝えるために、
我が儘を言って、実験的なことをいくつか行った。

通常、ニュースや情報番組では、テレビカメラのレンズ手前に据え付けたハーフミラーに、原稿が映る「プロンプター」という機材が導入されている。アナウンサーはこれを使い、カメラから視線を外さずに原稿を読むことができる。

私は、このシステムに違和感を感じた。アナウンサーが、カメラをじっと見続けながら、長いコメントをスラスラ話していることは、不自然で気持ち悪く感じたのだ。だからプロンプターは使わないことを決め、原稿に目を落としながらニュースを伝えるようにした。不思議なことに、この方が「自分の言葉が伝わった」という実感があった。

そしてもうひとつ。
「原稿は声を出して下読みしない」ということだ。つまり原稿は黙読するだけ。自分では、一度声を出して読んでしまうと「その言葉が生きていないものとなってしまう」とそう考えたからだ。声を出して読むのは本番の時が初めてという、ことになる。

実際に、声を出して読む速度で黙読するのは、難しかった。しかし本番の時に初めて声を出して読むというのは、なかなかスリリングで面白く、言葉が生きていると感じた。結局テレビでの18年間の間、下読みで声を出すということはなかった。

四十六年間の放送の仕事を通じて「映像の力が、あまりに強い」ということを感じた。テレビを見る人が、映像画面から受ける衝撃の強さと情報量の多さは、圧倒的だと感じた。一方、音声から認識する言葉は相当に劣勢だ。

多くの情報番組やバラエティで、頻繁に画面にスーパーでコメントを映し出す。これは「言葉を映像化し固定しないと、あっという間に流れ去る」ことを、テレビ番組の演出家は、本能的に知っているからだと思う。

我々の日本語力の低下は一途を辿っている。日本語にとって重要なのは、ラジオの存在を見直すことだ。ラジオは日本語を守る最後の砦ともいえると思う。

小学校や中学校で「世に中にはラジオというものがある」ことと、日本語の大切さを教えていただきたい。

(転載終了)

久米は、肉声のある言葉を届けるため、テレビにおいて試行錯誤を行っていた。かつて「久米宏のTVスクランブル」という番組があった。コメンテイターに横山やすしを据え、久米とやすしの絶妙なやりとりや、斬新な企画で人気を集めた番組だ。

やすしの起用に、局側は難色を示したようだ。ただ久米は「既存番組は、本記(5W1H)を読み上げるだけのもので面白くない。解説に肉声を注ぎこみ、テーマに興味を持たせたい。だから横山やすし以外はない。生放送で横山の個性を生かしたい」と強く説得さスタートした。

ただ生放送が故にトラブルも多かった。生放送中にもかかわらず、やすしは酒に酔った状態で出演したり、放送禁止用語も頻発、本番中にトイレに行ってしまったこともあった、後述の選挙特番中にくしゃみをして、観客に「鼻かみ(ティッシュペーパー)持ってないか」と声をかけて、久米が「生放送中なんだからティッシュペーパーなんか取りに行かないでよ!!誰かティッシュあげて下さい!!」とあきれるシーンがあったりした。1984年11月に渋滞が原因で飛行機に乗り遅れ、番組の出演に穴を開けたのをきっかけに降板した。

ただ私にとっても、記憶に残る番組のひとつだ。やすしの発言のすべてが、自分の好き嫌いという基準でしていたからだ。小気味よかった。
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